江戸川乱歩「怪人二十面相」 感想

前回読んだ黒蜥蜴を読んで明智さんが出てきたので、そういえば前に見た映画「K-20怪人二十面相・伝」にも明智さんが出てきたなあと思って、今回読んでみました。でもどうやら、この映画の原作は、江戸川乱歩のものを基にした別物だったみたいですね。あれ?次は映画の原作も読んでみたいですね。ネタバレはあんまりしないように感想を書きます。チョイバレはしてるかもです。

江戸川乱歩著「怪人二十面相」 あらすじ

変装が得意な高価な美術品・宝飾品収集家の盗賊さんと明智さんの対決物語です。多分

感想

まずは、内容とは全然関係ないんですが、妹の名前が早苗さんなんですが、作者さんは早苗って名前が好きなのかな。黒蜥蜴の時も早苗さんって人が出てきて誘拐されてましたけど。

壮二君悪趣味。ネズミ捕りをかける時にワクワクするなんて、悪趣味。人として嫌。でもこの人少年探偵団の一員になったみたいです。もっとちゃんとした人がいい。

そして、この壮二君のお父さんも最低。自分の子供の命がかかっているのに、美術品と交換するのは惜しいとか。めっちゃ引きます。長男に家出されて行方不明にまでなってるのに、まだ分からんのかいってツッコミを入れたいです。

次に、小林君ですが、観世音像の中に隠れるのかなあと思ってたら、なんと観世音像になってたんですんね。それって普通バレバレじゃありません?どんなだったのかめっちゃ気になる。

ところで、この明智さんシリーズのジャンルって何でしょう。探偵物?推理物?ってことでいいんでしょうか?それにしては、怪人二十面相さんの手口が、事件が始まる前からバレバレすぎです。黒蜥蜴さんの時も思いましたけど、ほぼ予想の範囲内なんです。読んでいて、きっとこの人は怪人さんの変装なんだろうなあと思って読んでいたら、やっぱりそのとおりだったってことばかりです。そういう風にわざと書いているのかなあ。面白いからいいんですけどね。

それにしても、なぜ、怪人さんはそんなに美術品集めてるんでしょう。盗んだ美術品は売らずに飾ってるみたいだし、収入になりませんよね。こういうお宝いただきます系の方々をみると不思議でなりません。私なら、盗んでまで要りませんけどねえ。分かんない。

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