「マリー*アントワネットの日記」を読んでみた

今回読みましたのは「マリー*アントワネットの日記」です。

ネットのおススメ記事の中にたまたまこの本をおススメする記事があって、ちょっと興味を持ったので読んでみました。本屋さんに行って普通に探していたんですが、なくて結局ラノベのコーナーにあったので少しビックリしました。

いつもどおりちょっとネタバレもしつつ、感想を書いてみたいと思います。

吉川トリコ著「マリー・アントワネットの日記」

皆様ご存知のマリー・アントワネットの一生を親しみやすく書いた作品です。「え、あたしがフランス王妃とかwwwウケるってかんじなんですけどー」っていうギャルテイストでありながら、史実に基づきながら、彼女の一生の真の姿を描き出した作品だと思います。

感想

とても読みやすいし、面白いです。ギャルテイスト満載で、上の世代の方には拒否反応を示す方もいらっしゃるかもしれませんが、上の世代の方にこそ読んでほしいです。

マリーアントワネットと言えば、やはり皆様マンガの「ベルサイユのばら」でご存じなのではないかと思います。かくゆう私も学生の頃に友人のお母さまから借りて初めて読んで、ハマりました。そして宝塚版「ベルサイユのばら」を見て、元花組トップスターの明日海りお様のアンドレを見て、なんて素敵に歌うんだろうと感激し、明日海りお様のファンになりました。ちなみにアンドレは出てきませんが、元月組スターの美弥るりか様が「1789」で演じられたアルトワ伯は出てきます。アントワネットさんに「こいつだけはない」って言われちゃってますけど。

今回の本の中のマリー・アントワネットは「ベルサイユのばら」の中のマリーアントワネットよりも、現実の女性として、一人の人間としての彼女が表現されているように思います。ギャルテイストですが。

様々な経験をなさってきた女性にこそ共感の嵐だと思います。女はこうしなければいけないとか、子どもを産んで当然とか、できないと女のせいだとか、やっと女の子が生まれたらすぐに次は男を産めだとか、そういった女の生きづらさに真っ向から立ち向かって、大人になっていき、最後の時に向かっていくそんな話です。

これを真面目に表現したのが、ソフィア・コッポラさんが撮った映画「マリーアントワネット」って感じです。多分。

私自身も正直笑いながら読みながらも共感の嵐でした。マリーアントワネットの時代は18世紀、私たちは21世紀です。300年経っているのに未だに同じ生きづらさの中に生きている。成長してなっとか思ってみたり。共感しすぎて、最後の方が読めないレベルです。だって最後は皆様知っての通りじゃないですか。あんな最後辛すぎて読むなんて無理です。かれこれ1年くらい読めずにいます。

全女性に読んでほしい。そんな本です。

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