傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン3巻を読みました【感想】

本日のブログは、磯見仁月作「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン3巻」の感想です。いつも通りちょっとネタバレしてます(感想を書く上でどうしてもね)。ネタバレ絶対NGって方はお気をつけください。

☆傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン1巻の感想はこちら

☆傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン2巻の感想はこちら

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン3巻を読みました【感想】

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン3巻のあらすじ・ネタバレ

2巻でマリーアントワネットの衣装係に選ばれなかったローズ・ベルタンでしたが、ショックを受けつつ日々を過ごしていたところ、レオナールから、マリーアントワネットの花嫁衣裳に宮廷内の陰謀で細工がされているので、デュバリー夫人の依頼で花嫁衣裳を何とか修正するという依頼を受けます。そこで、ベルタンは今までの人脈やデュバリー夫人のヘルプもありつつ、花嫁衣裳の足し布を完成させ、無事花嫁衣裳は事なきを得てマリーアントワネットの結婚式が終了した。

みたいな感じです。

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン3巻の感想

相変わらずすごく興味深いです。

史実でも、それがフランス宮廷の陰謀だったかどうかは分かりませんが、マリーアントワネットの婚礼衣装は、採寸を間違えていてドレスが小さく、レースや足し布やダイヤを足して何とかしたそうです。

このマンガでは、それが宮廷内の派閥同士による陰謀で、マリーアントワネットに恥をかかせようとあえて採寸の寸法を違うサイズを書いてドレスを作ったということになっており、それをデュバリー夫人の手引きでローズ・ベルタンの尽力で解決したという話になっています。

なんだかなぁって感じです。

そもそもアントワネットの輿入れの際に、一旦全部オーストリアの物は捨てて、全てフランスの物を身につけるって何なんだろう。国同士の威信っていうのもわかるけど。まだ10代の女の子なのに。なんてものを背負わせるんだろう。なんてことをさせるんだろう。言葉も違う知らない国に、一人で嫁ぐなんてどれほど不安だっただろう。

確かに王家に生まれて栄華を得られた分の王族の義務ともいえるかもしれないけど(ノブレス・オブリージュってやつ?)、望んで平民に生まれる人がいないように望んで王族に生まれる人もいない。駒として使われるのは、どれほどむなしかっただろう。そう思うととてもいたたまれない。

そして、宮廷内の派閥争いなんかのために、花嫁に恥かかせてやろうなんて、大人が何やってんだろう。ミニスカートを着る現代人には分からないかもだけど、マリーアントワネットの時代では、足が見えるってことはとっても恥ずかしいことだったんです。人を貶めて得たものになんか意味ってあるのかな。

いつの時代も変わらないんだなって思った。

まあこの事件をきっかけに、マリーアントワネットの衣装係になるって筋書きなのかな?このマンガでは?

続きが気になります。

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